資格の取得が出来る

マンション管理士の資格取得の方法

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平成13年にマンション管理士という国家資格が誕生し、複雑なマンションの管理運営の問題を、管理組合の側に立って、サポートすることが期待されています。この資格は、毎年11月の最終日曜日に東京や大阪等の主要都市を受験地として設定し、試験を行っており、この試験に合格して国土交通省に登録を行うことにより、マンション管理士となることができます。受験者数は、初年度こそ10万人を超える受験生を集めましたが、その後次第に受験者数は減少し、昨年度は1万8,000人を切るまでに落ち込んできています。しかし、合格率は例年8%程度に設定されており、国家資格の中でも難関資格と言えます。受験範囲は民法や区分所有法、標準管理規約や建築基準法等多岐にわたり、広く知識を身に付ける必要があります。

管理会社の従業員と資格の有効性

マンション管理士試験に合格することは、かなり難しいと言え、マンション管理会社のフロントスタッフでも、この資格を持っている従業員はそれほど多くはありません。マンション管理会社の場合、管理業務主任者という不動産取引におけつ宅建のような資格を取得することが必須となっており、この資格を取得した上で、マンション管理士の資格を取得して知識を深めたり、また、箔を付けるような位置付けの資格と言えるでしょう。ただ、管理業務主任者の場合には、持っていて当たり前ということで、これだけでは、他の管理会社との差別化が図れませんので、月額1万円の程度の手当を設けてマンション管理士の資格取得を奨励したり、合格一時金のようなものを支給する会社も少なくありません。